みなさんこんにちは！
八戸のリフォーム専門店フジケンザイの千葉です。
インボイス制度が令和5年10月から始まっております。フジケンザイもインボイスに対応しています。とはいっても、仕組みは調べないとすぐに詳しく理解するのは難しいです。自分はSNSやネットで解説を見たり聞いたりしても、いまいちピンと来ず「？？」の状態でした。
ということで先日、社内で「インボイス勉強会」を開催し、社員全員のインボイスへの理解度を高めました。本日はかみ砕いてインボイスについてお話していきますね。
①インボイスって何？
「インボイス」とは「適格請求書」のことを指し、これを活用して仕入税の控除を行うことができる制度が「インボイス制度」です。
これまでの違いとして請求書に「登録番号」「適用税率」「消費税額等」が追記されています。レシートなどにも入っているのでお手元にある方は見てみて下さいね。
②適用される条件は？
インボイスの適用条件は「課税売上高が1,000万円以上の事業者」となっています。逆に言うと1,000万円以下の免税事業者は、インボイス制度対象外になります。
「免税事業者ってラッキー」というわけではありません。免税事業者は適格請求書（インボイス）を交付することができないので、取引先が仕入税控除を正確に出来なくなる仕組みです。
そういった背景もあり、経過措置が取られてはいるものの、未登録の企業や免税事業者も課税事業者への移行が迫られているんです。
③メリット
先に述べると、インボイスは業務やお取引企業様には影響がありますが、お客様との間に直接影響を与えるものはありません。
お取引企業様とのメリットは②で既述したように、お互いがインボイスに対応していれば「仕入税控除」をこれまで通り受けることができます。つまりお取引を継続していける可能性が高いという事になります。
本日はインボイス制度についてでした。社員ブログではちょっとした知識につながるような記事も書いています。ぜひチェックしてみて下さいね～。
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