こんにちは!八戸市のリフォーム専門店フジケンザイです。
今回は八戸の人口の話をしたいと思います。
八戸市の人口推移
八戸市の国勢調査では、合併前の1995年における
旧南郷村の人口を合わせた249,358人をピークに減少が進み、
2015年には231,257人となっています。
生産年齢人口(15〜64歳)は1995年の172,582人をピークに減少に転じ、
2005年には、老齢人口(65歳以上)と
年少人口(0〜14歳)の構成割合が逆転しています。
この現象は八戸市に限ったことではなく、全国で同じような現象が起きています。
2004年までは出生率が死亡率を上回る自然増の状態が続いていましたが、
2005年に初めて死亡数が上回る自然減となりました。
2007年以降は自然減が拡大しています。
市外との間の人口移動は、毎年転出者数が転入者を上回る
転出超過(社会減)の状態が続いており、
年によっては変動はありますが、2018年は1,118人の転出超過となっており、
過去5年間では、平均で800人程度の転出超過となっています。
八戸市民はどこに行ったのか?
2018年の県外との人口移動を見ると、
転出先は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県といった東京圏が中心となっており、
県外転出者の約4割が東京圏へ転出しています。
また、東北地方では、転入先・転出先とも岩手県、宮城県が多くなっています。
5年ごとの年齢階級別の人口移動の状況を見ると、
長期的な動向として、概ね10代後半の人口転出超過により大幅に減少する一方で、
20代から30代前半にかけて転入超過の傾向が見られます。
我が子に戻ってきてもらいたい
国勢調査の統計データを見ると、大学の時に東京を中心とする
関東に行ってしまう確率が高く、大学卒業後何年か関東で
働いてから八戸に戻って来るというパターンが多いようです。
そのような時に、関東でのマンションやアパートの設備に
慣れてしまうと、今まで慣れ親しんできた実家の設備に
不満が出て来る可能性があります。
もちろん、お子様のご要望を聞いて必要がないようであれば、
無理にリフォームをすることはないのですが、
リフォームをするいいきっかけになるかと思います。
リフォームは住んでいる人数が少ない時の方が断然に工事がしやすいので、
お子さんが帰って来る前にリフォームを済ませてしまう方が、
リフォームを考えているのならいいタイミングだと思います。
特にお子様が女性の場合は、キッチン、お風呂、洗面所などの水回りは
使い勝手のいいものが気に入ってくれます。
男の子はさほど気にしませんが、お嫁さんを連れて来る場合には、
水回りは大事なリフォームになります。