こんにちは、八戸のリフォーム会社 フジケンザイです。
今回のテーマは、キッチンリフォームです！
キッチンリフォームと言えば、どのようなものを想像されるでしょうか？
一般的に言えば、古くなったキッチンを新しいキッチンと取り替える、
交換工事（交換リフォーム）のことを指すことが多いです。
キッチンを交換するタイミングはいつ？
キッチンを交換するタイミングは、人それぞれですが、主に下記の内容が多いです。
○キッチンがあまりにも古くなって汚い
○キッチンが昔のタイプなのでシンクや調理場が小さくて不便
○キッチン周りのものが多くなって、収納ができなくなった
○戸棚などの収納部分が壊れてきた
○キッチンも古いが、キッチン周りの床が腐ってきた
○キッチンの他にも換気扇の調子が悪い
○蛇口などの水栓が錆びてきて一気に新しくしたい
などなど、理由はたくさんあります。
主に20年から30年以上が経ち、
水廻り全般が古くなっている場合が主な原因になります。
おすすめのキッチンは？
キッチン選びの基準となるものは、やはり自分がどのような暮らし方をしたいのか？
ということにつきます。
例えば、前のキッチンでは２つ口のコンロで、料理がしづらかったから、
３つ口コンロが欲しい。
調理場が狭くて大きなまな板が置けなかったから、料理場が広い方がいい。
収納場所に困ったから、収納棚が多いキッチンが欲しい。
シンクやガスコンロの掃除や手入れが大変だったから、
掃除が楽チンなキッチンが欲しい！
などなど、自分が欲しい機能を考えてみてください。
おすすめのキッチンメーカーは？
※メーカーのロゴ画像はイメージです。
国内にはキッチンメーカーが20社以上もありますが、
その中でもトップ５メーカーと言われているメーカーがあります。
それが、
○LIXIL(リクシル）
○クリナップ
○Panasonic（パナソニック）
○TOTO
○タカラスタンダード
の5社です。
また、新興勢力として、最近人気が高いのが
○WOODONE(ウッドワン)です。
キッチンを選ぶ基準は？価格？
キッチンを選ぶ基準は総合力で考えます。
○価格帯
○機能性
○耐久性
○種類数（選択数が多いこと）
○デザイン
○サポート
の６つの総合力でキッチンを選んでいきましょう！
価格帯とは？
各メーカーによって、キッチンのランクを分けて商品化をしています。
上位クラス、中級クラス、一般クラス、のように名前は違えども、
ランクを上中下、松竹梅、のように３つのクラスを作る場合がほとんどです。
ですので、一概にAメーカーキッチンとBメーカーキッチンと価格だけで
比較することができません。
当然同じクラス同士での比較ということになりますが、
そのクラスの基準設定もメーカーによって違いますので、
一概に同じ下位クラス、上位クラスだという理由だけで
価格を比較することもできないのです。
機能性とは？
機能性とは、主に使い勝手のことを言います。
水栓が使いやすかったり、収納面が便利だったりと、
今風の調理器具や料理のことを考えられて、
作られているキッチンのことを機能性が高いキッチンというわけです。
ただ、こちらはどこのメーカーも工夫を凝らして作っているので、
さほど差が出る部分ではないと言えるかもしれませんが、
自分に合う機能かどうかは、考える必要があると思います。
例えば、先ほどのトップ５のメーカーの中でも、
タカラスタンダードだけが、建材部分にホーローを使います（通常は木製です）
ホーローのメリットは、木製と違って、
水に強いため腐りづらかったり、カビに強かったりします。
また、盤面がツルツルなので、汚れも付着しづらくてお手入れや掃除も楽チンです。
これは機能面では優れている点ですが、
各メーカーにもそのような主張があるかと思いますので、
近くにメーカーのショールームがあるようでしたら、
そのメーカーの強みを聞いてみるといいかもしれませんね。
耐久性とは？
耐久性とは、その名の通り、耐久的に強い素材で作れているキッチンかどうかです。
ただ、キッチンの耐久性は主に２箇所をみる必要性があります。
一つは天板（ワークトップ）
もう一つは、収納などの部分
天板（ワークトップ）とは、主に調理をする部分（カウンター）のことを指します。
この天板には、様々な素材があります。
ステンレスのワークトップ（天板）
人口（人造）大理石のワークトップ（天板）
クォーツストーンのワークトップ（天板）
タイルのワークトップ（天板）
天然石のワークトップ（天板）
メラミンのワークトップ（天板）
セラミックのワークトップ（天板）
木材のワークトップ（天板）
当然、素材によって耐久性も変われば、お値段も変わってきます。
また雰囲気やデザインも変わってきます。
耐久性✖️自分の好きな雰囲気（デザイン）✖️予算
で選んでみるといいでしょう！
また、先ほども説明しましたが、収納部分では木製がほとんどになりますが、
中には耐久性の高いホーローを扱っているメーカーもあります。
種類数（選択数が多いこと）とは？
キッチンの種類が多いということは、
自分に最適なものを選択できるということです。
「ここのメーカーはいいものがないな〜」ということは、
あくまで「自分に適したものがない」ということなのですね。
また、選べるということは、
形やデザインや色も豊富にあるということでもありますし、
更に、キッチンの高さも調節できるものや、
それこそ天板もカスタマイズできたりもします。
カスタマイズのレベルもメーカーや商品によって変わりますので、
その都度確認してみる必要があります。
ただ、先ほどの国内のトップ５のメーカーは種類も豊富なので問題ないでしょう！
デザインとは？
キッチンをデザインで選ぶという人も最近は多くなりました。
特に、最近は、写真のような木製のキッチンも流行ってきております。
こちらは、WOODONE(ウッドワン）の木製キッチンです。
また、LDKの雰囲気に合わせて、キッチンを設置する人も多くなりました。
リビングダイニングを自分の好きなテイスト
ナチュラル
北欧
和モダン
ヴィンテージ
など、自分の好きな雰囲気に合わせてキッチンを選ぶという感じです。
サポートとは？
サポートとは、メーカー側のサポートという意味ですが、
それ以外に重要なことは、工務店のサポートです。
通常は直接メーカーからキッチンを購入するということは、
ほとんどなく、地元の工務店さんからリフォームを依頼するときに
メーカーの商品を選んで施工してもらうことになります。
リフォーム後に何か不具合や欠陥場所を見つけた場合に、
メーカーに連絡する内容の場合と施工業者に連絡する場合が考えられます。
メーカー対応の内容としては、
キッチンの商品自体に欠陥があった場合です。
工務店対応の内容としては、
施工時に傷や汚れなどができてしまった場合です。
リフォームを依頼する側としては、
その問題がどちらの原因なのかわからない場合が多いため、
ほとんどが施工した工務店に連絡をすることになります。
例え、メーカー側の欠陥だとしても快く対応してくれる
工務店に依頼するのがいいでしょう。
そのために、いい工務店を選ぶためには、
ネット上の口コミなどをチェックするといいでしょう。
総合力の他に大事なことは？
以上、リフォームキッチンの選び方を検証してきました。
①まずは、自分のがキッチンに何を求めるのかをはじめに決める。
②次に６つの指標
（価格帯、機能性、耐久性、種類数、デザイン、サポート）
の総合力を見極める。
最後に、大事な部分なのですが、
地元にメーカーのショールームがあるかどうか？です。
なぜ、地元にメーカーのショールームが必要かというと、
自分が見たい商品がショールームがないことによって、
遠方に見にいく手間が発生したり、
またはカタログだけ見て注文して、
イメージと違っていたというトラブルの発生の可能性があるからです。
更に、最も大事なことは、
地元にショールームがあれば、
メーカー側のトラブルの対応が早めに済むということです。
これが一番大きいです。
これらのことを考えて、キッチンを選んでいけば、
それが自分にとってのオススメのキッチンになること間違いなしです。
皆様が、自分のとってベストのキッチンと出会えますように！
