DXの取り組み

🔳代表メッセージ


目まぐるしく変化する社会情勢・市場のニーズ

日々、刻々と状況が変わる中で、
株式会社フジケンザイはデジタル技術の導入により、
情報の整理・整頓を行い、デジタルデータのシームレスな連携を図ります。
変化へ柔軟に対応していきます。

DX推進によるIT化で、生産性向上と、データドリブン経営を進めることにより、
方針の共有、戦略の決定・実行のスピードを上げていきます。
一部の専門部署だけではなく、社員全員を巻き込み、きめ細やかで丁寧な教育を行うことで、組織全体のデジタルリテラシーを強化していきます。

どんなに時代が変わろうとも創業者の
「お客様の立場に立って、正直に」の精神は変わらない。

ここに「当社のDXにおける取組み」を定め、社内外の皆様へ公表するとともに、
社員一丸となって、お客様への更なるお役立ち、地域社会への貢献を目指していきます。

2023年7月25日宣言
株式会社フジケンザイ
代表取締役 田中周一

🔳DX推進における当社の取り組み


デジタル技術の発達及び競争環境へのデジタル技術の導入により急速に変化していく市場と、それに伴うお客様ニーズに柔軟に対応していくため、以下の5つの施策を掲げ、デジタルトランスフォーメーション推進を強化し、対応していきます。

  ①社員のデジタルリテラシーの向上

   ーデジタル技術を理解し適切に活用するスキルを全社的に向上させていくための勉強会などを実施。

  ②集客・営業・現場DX

   ーマーケティングデータや顧客データ、工事データをクラウドで管理し全従業員に貸与しているiPadにて社内外のどこでも確認することが出来るようにしている。

  ③ルッカースタジオを活用したデータドリブン経営の推進

   ールッカ―スタジオ(BIツール)を活用したリアルタイム経営を進めている。

  ④バックヤード(社内体制)の整備

  ーお客様や業者様との打ち合わせ(フロント)に今以上に時間を費やせる環境を整える。その為に社内事務業務(バックヤード)はデジタルを用いてスピードで処理できる体制にしていく。

  ⑤法令、契約事項、個人情報等セキュリティにかかる事項の遵守

  ーお取引先や顧客の個人情報等の取扱いについてセキュリティを強化する。

 今までアナログで管理していたマーケティングデータや売上/粗利データをデジタル管理へ変更しBIツールを用いて可視化することで、コストダウンと高い工事品質を保つ経営を推進している。

 ・(マーケティングデータの活用)

 マーケティングコストやチラシ折り込みデータなどをルッカ―スタジオを用いて可視化し、イベント開催の時期やチラシ配布エリアの決定・費用対効果の測定などを行いコストの無駄を省くことでコストダウンを図っている。

・(売上/粗利益データの活用)

 毎月の売上/粗利益の推移が目標値を達成しているのか否かを可視化。また今後見込まれる売上と粗利益も可視化することで、集客・営業に力を入れるべき時期を把握し業務に活かし、計画的な工事着工・完工により安定的な売り上げの確保と無理のない工事段取りを目指している。

 私たちフジケンザイは、DX推進によるIT化で生産性向上を実現し、データドリブン経営を進めることにより、顧客満足度を高め、地域の皆様に必要とされる会社になり、成長をしていきます。ITとデジタルを用いてバックヤード業務はスピード対応を行い、フロント業務は全従業員がお客様と十分な時間を取れる環境を整えます。そして、この取り組みを社内外の皆様へ公表するとともに、社員一丸となって、お客様への更なるお役立ち、地域社会への貢献を目指していきます。

 フジケンザイは経営戦略の一環としてデジタル技術の発達に伴い多様化するお客様ニーズに素早く対応し、他社との差別化を図るため、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を強化し、ビジネスプロセスの最適化へ取り組んでまいります。 

🔳DX基本方針


 当社DX推進の5つの施策を軸とし、現場情報(アナログ)と数値情報(デジタル)に基づき、従業員がフロント業務(お客様との商談・打ち合わせ等)に時間を十分に取れる環境を整える。バックヤード業務(見積り作成・起票等)はITとデジタルを用いてスピードで対応できるようにしていく。デジタルによって根拠に基づく意思決定を行い、生産性向上を図っていく。

🔳DX推進体制


2023年4月1日付で、DXの推進を図るため社長直轄のDXプロジェクトチームを発足しました。「体制図上はIT(DX推進担当)と表記」。DXの戦略的な方向性と実行計画を策定・実施する役割を担うIT部門専任の担当者3名を配置し、DXへの取り組みをリードするとともに、DXに必要なスキルや知識を持つ社員を育成するための教育プログラムやトレーニングを提供し、データドリブン経営に向けて全社員のデジタルリテラシーの底上げを図り、従業員が自ら考えDX推進に向けて行動する組織を構築していきます。

🔳DX推進に向けた環境整備


Google Workspace(グループウェア)アプリを中心にクラウドベースツールを活用し、リアルタイムデータ共有を行い社内外で情報共有をスムーズに行う。お客様第一主義を実現するためにまずは1)~4)の徹底に向け、DXプロジェクトチームによる社員教育・導入/操作サポートを行う。

  1)各種資料作成・マニュアル作成ツールの統一(Google Workspace)

  2)Googleカレンダーによるクラウドベースのスケジュール管理

  3)Googleサイトを活用した社内ポータルの活用

  4)Looker studioの活用によるデータドリブン経営

🔳DX戦略達成指標


〈既存ビジネスモデルの深化〉
・既存事業全体の売上金額を指標とする。
【前年比+115~116%増】

・マーケティングや売上/粗利益に関わるデータをBIツールを用いて構築しデータドリブン経営を実現させる。
・社内で運用しているシステムをシームレスに連携し、単体で動くシステムの把握する。

🔳SECURITY ACTIONの「★★二つ星」を宣言しました。


株式会社フジケンザイは、情報処理推進機構(IPA)が創設した

「SECURITY ACTION(セキュリティ対策自己宣言)」制度の趣旨に賛同し、

安全・安心なIT社会を実現するために「SECURITY ACTION」の「★★二つ星」を宣言しました。

「SECURITY ACTION」とは                                            

中小企業自らが情報セキュリティ対策に取り組むことを自己宣言する制度です。「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」の実践をベースに2段階の取り組み目標が用意されており、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)によって創設されました。

🔳情報セキュリティ基本方針


株式会社フジケンザイ(以下、当社)は、

当社の情報資産を事故・災害・犯罪などの脅威から守り、お客様ならびに社会の信頼に応えるべく、以下の方針に基づき全社で情報セキュリティに取り組みます。

1.経営者の責任

当社は、経営者主導で組織的かつ継続的に情報セキュリティの改善・向上に努めます。

2.社内体制の整備

当社は、情報セキュリティの維持及び改善のために組織を設置し、情報セキュリティ対策を社内の正式な規則として定めます。

3.従業員の取組み

当社の従業員は、情報セキュリティのために必要とされる知識、技術を習得し、情報セキュリティへの取り組みを確かなものにします。

4.法令及び契約上の要求事項の遵守

当社は、情報セキュリティに関わる法令、規制、規範、契約上の義務を遵守するとともに、お客様の期待に応えます。

5.違反及び事故への対応

当社は、情報セキュリティに関わる法令違反、契約違反及び事故が発生した場合には適切に対処し、再発防止に努めます。

制定日:2023年6月6日

株式会社フジケンザイ

代表取締役 田中周一