料理やファッションなどで人気な「和洋折衷」は、
現代社会とは切っても切り離せない
言葉となっています。
そしてそれは、
建築においても例外ではありません。
今回は「洋室の中に和室の小上がりをつくる魅力」
についてご紹介します!!
和の部屋にも、洋の部屋にもそれぞれ長所と短所があります。
それぞれの長所は上図の通りです。
和室には障子、襖など傷みやすいものが多いということ、
洋室には床が冷えやすいという短所があります。
これらの部屋を用途によって使い分けることでそれぞれの短所の補完が出来ます。
次に、和室小上がりの活用方法についてご紹介します!
➀掘りごたつ
・洋室のフローリングは冷えやすく、特に冬は足元の冷えがエスカレートしますよね。
そんな時小上がりスペースに掘りごたつがあれば、
身体を冷やさずまったり休むことができます!
また、掘りごたつは椅子に座っているような姿勢で座ることができるため、
立ったり座ったりしやすく、足腰への負担が少ないのが特長です。
畳であればある程度柔らかいので寝転がっても痛くありませんね。
②キッズスペース
・畳が柔らかいため、けがのリスクを防ぐことができます。
・キッチンなどで作業をしていても、小上がりが床よりも高い位置にあるため、
目を配りやすいです。
・玩具などの収納が出来るので、片付けもしやすいです。
③仏壇
・現在の住宅では独立型の仏間に仏壇を安置することが難しくなっています。
存在感がある仏壇をリビングに安置することに
抵抗があるという考えもある反面、
インテリアの雰囲気を重視しすぎて、
隠れすぎるのも寂しいものです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・小上がり和室の空間を活用すると、そんな問題も解決します。
襖一枚で仕切られるため、
「隠れすぎず、目立ち過ぎず」が実現しています!
・「小上がり」という少し高い位置に安置することで
ご先祖様が見守っている感じが増すのも、特長と言えます!
「洋室の中に和室の小上がりをつくる魅力」についてご紹介しました。
活用方法などは、ご紹介したもの以外にもたくさんございます。
「少し気になる」という方は、ぜひフジケンザイまで、お気軽にご連絡下さい!