こんにちは!八戸市のリフォーム専門店フジケンザイです。
今回は前回の続きのキッチンリフォームの話をしたいと思います。
キッチンリフォームはLDKリフォーム?
キッチンリフォームをする時に、キッチンだけを交換する予定が、
LDK全体のリフォームになってしまう場合が少なくありません。
その原因は、昔の家と今の家とでは間取りが違うことにあります。
40年以上前の家だと、LDKという概念が日本にはなく、
DK(ダイニングキッチン)を台所と言っていた時代です。
多くの家では、台所にテーブルと椅子があり、そこで食事をしていました。
リビングという概念もないので、
食事の椅子のままテレビを見てくつろいでおりました。
昔の間取りのキッチンをリフォームをするとなると、
台所スペースが6畳から8畳ぐらいだと狭いということもあり、
隣の部屋と合体する工事になる場合がよくあります。
隣の部屋が6畳から8畳だとすると、合体して12畳から16畳になり、
晴れてLDKの広さになるというわけです。
1Fの間取りが2DK→1LDKに!
昔の日本家屋のほとんどが、1階が2DKで2階が2部屋で4DKの間取りでした。
上記のような間取りだったので、リビングが存在しておらず、
代わりに居間と呼べる客間がありました。
上記の画像を見ると、台所であるDK(ダイニングキッチン)が狭いので、
隣の部屋の壁を取り除き、合体することでリビングを作ることができます。
間取りが変わらないリフォーム
もちろん、間取りが変わらないキッチンリフォームもあります。
壁付けキッチンを新しいキッチンに変更するだけのリフォームや、
最初からLDKになっている間取りでしたら、
間取りを変更しなくてもキッチンリフォームは可能です。
ただ、壁付けキッチンからカウンターキッチンに変更するとなると、
今までよりもスペースを3畳から4畳増やす必要があるために、
間取りを変更する必要性が出てくるかもしれません。