こんにちは!八戸市のリフォーム専門店フジケンザイです。
今回はヒートショックとリフォームの関係性の話をしたいと思います。
ヒートショックは交通事故よりも多い!
ヒートショックに関連した入浴中の事故で亡くなる方は、
年間約19,000人※1。なんと、
交通事故死亡者数の約4倍※2にもなります。
特に、血圧変化を起こしやすい高齢者の方は注意が必要です。
対策として、脱衣所や浴室を事前に暖めておく、
お湯の温度を熱くしすぎないこと、
長湯しないなどのポイントに気をつけましょう。
- 出典)
※1:2017年1月25日消費者庁ニュースリリース - 「冬季に多発する高齢者の入浴中の事故にご注意ください!」
- ※2:2017年度ヒートショックに関連した
- 入浴中急死に至った人数推計約19000人と、
- 2013年度の交通事故による死亡者数約4400人の比。
- ※3:総括・分担研究報告、
- 警察庁「平成25年度の交通事故死亡者数について」
温度差を無くすことが大事!
ヒートショックは急激な温度差によって、
血管収縮が起こることによって、
体に負担がかかることで発動します。
暖かい部屋→寒い脱衣所(洗面所)→寒い浴室(洗い場)→熱いお風呂
この温度の変化が身体に大きな負担をかけるのです。
リフォームをして寒い場所を暖かくする
脱衣所(洗面所)とお風呂の洗い場を暖かくすれば、
ヒートショックの問題は解決します。
まずは、湯船と洗い場の温度差をなくすために、
お風呂をユニットバスにします。
次に、お風呂から出た時に脱衣所が寒かったり、
お風呂に入る前に脱衣所が寒かったりするのも危険なので、
脱衣所に暖房器具を設置します。
そうすることで、部屋→脱衣所→お風呂の
温度差をなくすことができます。
また、お風呂と洗面所は隣同士のことが多いため、
リフォームする場合は一気に2箇所行った方が効率が良く
リフォーム代も安くなる場合が多いのです。