みなさんこんにちは!
八戸のリフォーム専門店フジケンザイの千葉です(^_^*)
本日は浴室リフォームについてお話します!
ところでみなさんは浴室の壁の内部をご覧になったことがありますか?
実は普段見れない壁の内側には「あるもの」が入っています!
今回は、6/14に工事が完了した根城6丁目リノベーション物件の
現場写真を用いつつ、壁の「あるもの」を解説していきたいと思います。
【あるものとは・・・・?】
こちらは根城6丁目リノベーション物件の着工中の浴室の写真です
写真からお分かりいただける通り、
「あるもの」とは断熱材の事を指します。
断熱材にも種類があり根城6丁目の物件に使用されているのは
「グラスウール」と呼ばれるものです。
【グラスウール】
グラスウールとは名前のごとく「ガラス」を「綿状」に繊維化したものです。
そのガラスの85%は家庭ごみなどから出るリサイクルガラスを
使用していて、使用済みのグラスウールは、
再びリサイクルガラスとして活用できます。
このようにグラスウールという断熱材は
資源の有効活用に貢献しています!
では、性能面ではどんなメリットがあるのでしょうか?
その魅力を以下でご紹介します!
【メリット】
①断熱性能が高い
まず、空気が最も熱を通しにくい状態になるのは「動いていない」時です。
グラスウールの細かい繊維はその中の空気を「固定する」ことが出来るので、
熱をとどめることができます。
これによって寒い日でも浴室のヒートショックが起きにくくなりますね。
ヒートショックとは暖かい部屋から寒い部屋への部屋の移動などの時、
寒暖差で身体に負担がかかることをいいます。
②シロアリに強い
シロアリの主食といえば木材ですが、
グラスウールは「ガラス」が素材となっているため、
食べられたりかじられたりすることがありません。
貫通させられることもないため、
グラスウール本来のパフォーマンスが
シロアリによって下げられることがありませんね。
③防火性・耐火性が高い
・グラスウールの不燃性は国土交通省の
「不燃材料を定める件」で認められています。
この認定には
「防火上有害な変形、融解、き裂その他の損傷を生じない物であること」、
「避難上有害な煙またはガスを発生しない物であること」
という条件が含まれているため、
もし万が一発火したとしても、安全性にも優れています。
④遮音性・吸音性が高い
・グラスウール内部には空気が多く含まれています。
音とはつまり振動で、それが空気を伝わって私たちの耳に届きますが、
空気の密度が高くなるとそれだけ振動もその部分にとどまります。
結果的にグラスウール内に吸音される仕組みとなっています。
自分の立てた音が漏れにくく、外からの音もカットしてくれます!
【デメリット】
〇吸湿性が無い
・グラスウールはあくまでガラスであり、
水を吸う素材ではないので内部結露が発生してしまいます。
しかし防湿気密シートと呼ばれるものを貼ったり、
撥水性グラスウールを使用すれば
このデメリットはほとんど気になりません。
【完成後】
浴室の完成後の写真が↓です
浴室にはタカラスタンダードのグランスパという商品を使用しています。
【グランスパについて】
タカラスタンダードの浴室の壁や床、天井には
極厚の保温材が備わっているため、
断熱材と保温材の2重の効果が発揮されます。
【まとめ】
いかがでしたか?
今回は浴室の壁の中にある断熱材に着目してみました。
色々な視点でお家の事を知ると
より愛着がわきますね(⌒∇⌒)
ぜひ水回りのご相談ならフジケンザイへ!
根城6丁目の物件情報はこちらから↓
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