こんにちは!八戸市のリフォーム専門店フジケンザイです。
今回は水廻りリフォームの話をしたいと思います。
水廻りリフォームは4箇所
水廻りリフォームというと通常は、
トイレ、洗面、お風呂、キッチンの4箇所になります。
それ以外にも、排水パイプや給水パイプの工事も
水廻りリフォームと言えますが、
通常は、上記の4点のリフォームと同時に給排水パイプも
一緒に工事をするのが一般的です。
また、給湯器も水廻りの仲間に入れる場合もあるので、
その場合は5箇所ということになります。
水廻りリフォームの順番
水廻りリフォームの順番は、もちろん住んでいる人が
「そろそろリフォームしよう!」と思った時がタイミングになりますが、
それ以外では、劣化具合によるかと思います。
例えば、同じ家の間取りでも3人家族と5人家族では、
水廻りの劣化のスピードも全く違ってきます。
また、料理をたくさんする家庭と外食が多い家庭では
キッチンの痛み具合が変わってきます。
そう考えると一概に水廻りは「何年経ったら替え時!」というわけではなく、
汚れや劣化が目立ってきたら考え時と思ってもいいでしょう。
単独リフォームと連動リフォーム?
トイレとキッチンは単独リフォームでも問題ありません。
単独リフォームとは、それだけリフォームをするということで、
「今回はトイレリフォームだけ」
「今回はキッチンリフォームだけ」
という感じに単独でリフォームしても問題がないということです。
ただ、キッチンリフォームに関しては、
壁付きタイプのものをカウンタータイプのキッチンに変更となると
LDK全体のリフォームになる場合があるために、
キッチンだけのはずだったのに、LDKの床リフォームと壁紙リフォームを
同時にリフォームするパターンはよくある話です。
今回の水廻りリフォームに関して言えば、
お風呂と洗面所は単独でするよりも連動でリフォームをした方が
メリットが多いので、この2箇所は連動をお勧めします。
お風呂と洗面所をセットリフォームする理由
水廻り4箇所の中で、トイレとキッチンは単独でも問題ありませんが、
お風呂と洗面所だけはセットリフォームをお勧めする理由としては、
お風呂と洗面所が隣同士にある場合がほとんどだからです。
もしも、隣でなければ、連動リフォームする必要はありません。
家の生活の動線を考えると、洗面所で洋服を脱いで、お風呂に入って、
お風呂から出たら、洗面所で洋服を着て、
ドライヤーや化粧をするというのが便利なために、
隣で作られていることが多いのです。
また、ヒートショック現象は洗面所とお風呂の温度差でなることが多いために、
リフォームをするときにセットで考えた方が対応がしやすいのです。
お風呂と洗面所の痛み具合は、ほぼ同じぐらいと考えていいので、
どちらかをリフォームしようと思った時には、同時にやる方が、
隣同士ということもあって、バラバラでリフォームするよりも
リフォーム代を節約することができます。
また、給湯器も似たような考えで、
お風呂と同時に給湯器を交換することも多いので、
お風呂、給湯器、洗面所と3箇所同時でもいいでしょう。
今でしたら、水廻りや給湯器に対して
お得な補助金も使えるので、
来年リフォームするよりは
今年の早めの方がお得にリフォームができます。