こんにちは!八戸市のリフォーム専門店フジケンザイです。
今回は前回に続いて、日本の家の寒さの話をしたいと思います。
熱は窓から逃げていく!
家の中の約半分の熱は窓から逃げていきます。
特に断熱性が弱い、昔からのアルミ製サッシの
1枚窓は日本では7割使われているそうです。
例えば、外気温が1度の時、室内のエアコン温度が22度の場合、
昔からの窓だとガラスの表面温度は9度。サッシの表面温度は6度です。
それを2枚窓にすることで、6度も違いが出るそうです。
窓のリフォームには補助金が使える!
断熱性の高い窓のリフォームには国から補助金がもらえます。
断熱性の高い窓とは、今までの1枚ガラスから複層ガラス
(2枚ガラスや3枚ガラス)に変更したり、
二重窓にしたりすることを言います。
また、窓に限らず、玄関ドアなども断熱性の高い玄関に変えることで
補助金がもらえます。
もちろん、家全体の断熱性リフォーム(壁、天井、床など)には全て
補助金を使うことができます。
国が補助金を出す理由!
さて、なぜ国は断熱性の高い窓のリフォームに補助金を出すのでしょうか?
理由は、温暖化現象を食い止めるための脱炭素化を進めているから
ということがメインですが、そのほかの理由として、
健康のためと言われています。
NHKクローズアップ現代でもやっていましたが、
家の中の温度差が10度あると血圧が10上がり、
命の危険が急激に高まるそうです。
また、家の中の温度差をなくすことによって、
血圧が安定するようになって健康的になったという
データもあるということです。
このように、家の断熱リフォームに国が補助金を出すのは、
多くの人に健康になってもらい医療費削減の狙いがあると思われます。
今年は、空前絶後の補助金年度になっております!
是非この機会に、補助金を使って家の温度差をなくし、
健康的な暮らしを送っていきましょう。