こんにちは!八戸市のリフォーム専門店フジケンザイです。
今使える補助金「住宅省エネ2024キャンペーン」のご紹介をしたいと思います。
「住宅省エネ2024キャンペーン」とは?
子育てエコホーム支援事業(国土交通省)
先進的窓リノベ2024事業(環境省)
給湯省エネ2024事業(経済産業省)
賃貸集合給湯省エネ2024事業(経済産業省)
の4事業の総称です。つまり2024年は、リフォームで使用できる可能性のある補助制度が4つ存在します!
※それぞれで補助対象となっている工事内容が異なっていたり、様々な条件が存在したりしますので各事業の概要をご説明いたします 💡
「全ての世帯を対象に、対象工事を実施するリフォームを支援」
(国土交通省より抜粋)
〇対象となる人は?
以下の1と2の両方を満たす方が対象となります。
1:子育てエコホーム支援事業者と工事請負契約等を締結し、リフォーム工事をする方
「子育てエコホーム支援事業者」とは、工事発注者に代わり、交付申請等の手続きを代行し、交付を受けた補助金を工事発注者に還元する者として、予め本事業に登録をした工事施工業者です。
工事請負契約等が結ばれていない工事は対象となりません。
※尚、事業者登録は公式HPより2024年1月中旬と公表されております。弊社は事業者登録開始と共に申請を行いますが、原則2023年における本事業と同等の事業において、業者登録をしている会社は引き続き登録業者として認定されます。
2:リフォームする住宅の所有者等であること
〇対象となるリフォーム工事は?
以下の①~⑧に該当するリフォーム工事等を対象とします。ただし、④~⑧については、①~③のいずれかと同時に行う場合のみ補助の対象となります。
また、申請する補助額の合計が5万円未満の工事は補助の対象になりません。
なお、申請する際には、対象工事に関する証明書等が必要になります。
①開口部の断熱改修
(開口部とは窓や玄関のことを指します)
②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
③エコ住宅設備の設置
(節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯器、節湯水栓 他)
④子育て対応改修
(ビルトイン食洗機、浴室乾燥機、宅配ボックス)
⑤防災性向上改修
⑥バリアフリー改修
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
⚠ 対象外の工事 ⚠
・ドアの一部および欄間に取り付けられたガラスを交換する工事
・店舗併用住宅等の住宅以外の部分の工事
・住宅の所有者等が住宅設備を購入し、その取付を住宅事業者に依頼する工事 (いわゆる施主支給や材工分離による工事)
・外皮以外の部分(外気に面しない間仕切壁)の窓やガラス、ドアの工事
・屋外に設置した手すり工事や、屋外の段差解消の工事
・太陽光発電設備の設置工事
・家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(エネファーム)の設置工事
・リース設備の設置工事
・中古品を用いた工事
〇対象となる期間
工事請負契約日の期間
契約日は問いません。着工までに締結された工事請負契約が対象となります。
着工日の期間
2023年11月2日~2024年12月31日※
上記期間内にリフォーム工事の着工・完工した案件
※予算上限に達し次第終了
〇補助額
対象工事内容ごとの補助額の合計
(対象工事内容ごとの補助額は、リフォームの相談の時にお問合せください)
〇複数回行うリフォーム工事
同一住宅に複数回のリフォーム工事を行う場合、補助上限額の範囲内で申請を行うことができます。ただし、申請ごとにすべての補助要件を満たす必要があります。
〇補助上限
※1 子育て世帯とは、申請時点において、2005年4月2日以降出生の子を有する世帯。
(2024年3月末までに工事着手を行うものについては、2004年4月2日以降出生の子)
若者夫婦世帯とは、申請時点において夫婦であり、いずれかが1983年4月2日以降出生である世帯。
(2024年3月末までに工事着手を行うものについては、1982年4月2日以降出生の世帯)
※2 自ら居住するために購入した既存住宅に行うリフォーム工事で、次のすべてを満たすもの。
●売買契約額が100万円(税込)以上である。
●リフォーム工事の工事請負契約の締結が、不動産売買契約の締結から3ヶ月以内である。
※3 自ら居住する住宅でリフォームを行う場合に限る。
※4 法人、管理組合を含む。
〇交付申請期間
2024年3月下旬 ~ 予算上限に達するまで
(遅くとも2024年12月31日まで)
お早めの申請をおすすめします。
締切は予算執行状況に応じて公式HPで公表されます。
子育てエコホーム支援事業公式HP
「断熱窓への改修を促進し既存住宅の省エネ化を促すことで、エネルギー負担の軽減や健康で快適なくらしを実現する」
(環境省より抜粋)
先進的窓リノベ2024事業は、断熱窓への改修を促進し既存住宅の省エネ化を促すことで、
エネルギー費用負担の軽減、健康で快適なくらしの実現及び家庭からのCO2排出削減に貢献するとともに、断熱窓の生産効率向上による関連産業の競争力強化と成長を実現させることを目的とする事業です。
〇補助対象
※1住宅の外皮部分にある開口部に設置する建具のうち、屋外から施錠できる建具をドアとし、それ以外のものを窓とします。
※2他の窓の工事と一緒に申請する場合のみ、本事業の補助対象になります。
〇補助額(補助上限)
実施する補助対象工事の内容に応じて定額
(一戸当たり、5万円から最大200万円まで補助)
〇対象期間
- ・契約日の期間
- 工事着手日以前
- ・工事着手期間
- 2023年11月2日以降に対象工事に着手したもの。(工事は、断熱窓への改修を含むリフォーム工事全体をいいます。)
- ・交付申請期間
-
2024年3月下旬~予算上限に達するまで (遅くとも2023年12月31日まで)※1
※1締切は予算上限に応じて公表されます。
〇スケジュール(予定)
「消費者等による高効率給湯器の導入を促進する取り組みに係る設備の導入に要する経費の一部を補助する事業です」
(経済産業省より抜粋)
給湯省エネ2024事業は、家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、
高効率給湯器の導入支援を行い、その普及拡大により、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業です。
〇補助対象
高効率給湯器を設置するリフォーム
〇補助額(補助上限)
導入する高効率給湯器に応じて定額を補助。
補助対象となる給湯器は、機器ごとにそれぞれの性能要件を満たしたものに限る。
①基本額
③ 撤去加算額
①の給湯器の設置に合わせて、以下のいずれかの撤去工事を行う場合、その工事に応じた定額を補助。
〇対象期間
- ・契約日の期間
- 着工日以前
- ・着工日の期間
- 2023年11月2日以降
- ・交付申請期間
-
2024年3月下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)
〇スケジュール(予定)
- ・交付申請の開始
- 2023年3月下旬
給湯省エネ2024事業公式HP
「既存賃貸集合住宅における賃貸オーナー等によるエコジョーズ等の取替を促進する取り組みに係る設備の導入に要する経費の一部を補助する。」
(経済産業省より抜粋)
賃貸集合給湯省エネ2024事業は、家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、特に賃貸集合住宅に対する小型の省エネ型給湯器の導入支援を行うことによりその普及拡大を図り、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業です。
〇補助対象
賃貸集合住宅のオーナー等で、給湯器の設置工事(リース利用)の発注者。
〇対象となる既存賃貸集合住宅とは
人の居住の用に供するために賃貸借契約を締結し、貸し出される住宅であり、対象となる既存賃貸集合住宅とは、
①1棟に2戸以上の賃貸住戸を有する建物
②建築から1年以上が経過しているまたは、いずれかの住戸で人が居住した実績がある建物
を指します。
〇補助額(補助上限)
導入する小型の省エネ型給湯器に応じた定額を上限の範囲内で台数を乗じた金額を補助
〇対象期間
- ・契約日の期間
- 着工日以前
- ・着工日の期間
- 2023年11月2日以降
- ・交付申請期間
-
2024年3月下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)
〇スケジュール(予定)
- ・交付申請の開始
- 2024年3月下旬
既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業公式HP
※上記情報は、リフォーム工事の場合を抜粋して掲載しております。新築工事でも補助対象となりますので、ご依頼予定のハウスメーカー等にお問い合わせください。
※尚、制度内容は変更される場合がありますので、
その都度内容の確認をお願いします。