八戸の「しばれる」冬を乗り越える!凍結防止と対処方法!

みなさんこんにちは!八戸市のリフォーム会社フジケンザイの安藤です。

青森県には津軽弁や南部弁といった方言がありますが、

八戸市の冬を表す方言に『しばれる』という言葉があります。

凍てつくように寒い(頬にあたる風が痛い程寒い)時に使われますね⛄

そんな凍てつくほどの極寒の日に気を付けなければいけないのが『凍結』

今回は凍結防止策と、凍結してしまった場合の対処方法をご紹介します!

もくじ

1)凍結はこんなに恐ろしい

水道管が凍結してしまうと当然ながらお水が出ません。

無理に蛇口を捻って水を出そうものなら、

水栓や水道管に負荷がかかってしまい最悪の場合は破損してしまう恐れもあります。

水栓の部分的な破損であれば部品交換で対応出来る可能性もありますが、

10年以上お使いの場合は部品が生産中止となっていることも多く、

その場合は水栓ごと交換が必要になる場合もございます。

(交換目安金額:一般的なキッチン水栓 材料交換費込4.5万~6万)

また、水道管内に水が少しでも溜まっていたまま凍結してしまうと、

水は氷になるときに体積が大きくなるので水道管を圧迫し、

破裂してしまうこともあります

水道管の破裂は、正直なところ・・・大ごとです(~_~;)

この時期は凍結を含む設備機器の不具合等のお問い合わせが重なることで、

早急なご対応が出来ない事も予想されます。

水道管が破裂してしまっては、

仮に解氷が進み、水が通ったとしても水漏れの原因になる為水道は使用できません。

復旧までに時間がかかる・費用も掛かる・日常生活に支障が出る

まさに悲劇です。

たった一度、凍結対策を怠っただけで、

数万~数十万の修理費用が必要になるかもしれません!(゚Д゚;)

2)凍結防止策

今年の冬は暖冬と言われますが、暖冬だからといって油断してはいけません!

天気予報で「寒波到来」「最高気温氷点下〇℃」

「朝方の冷え込みにご注意下さい」などの言葉を見聞きしたら、

凍結対策をするに値しますので要チェックです👀

特に【-4℃】以下となる場合は要注意!( ..)φメモメモ

凍結防止策としてはこちらを紹介致します⇩

・屋外の蛇口や水道管の接続部に断熱材を巻く

→ホームセンターなどで売っている断熱材や保温テープを巻くことで、水道管が冷気に直接触れることがないため凍結を防止することが出来ます。

・水道管内の水を全て抜く”水抜き”作業をする

→この時慣れていないと「水下げ栓は一体どこにあるんだっけ?」

と、悩んでしまいますので、一度ご家族で確認しておくと良いでしょう。

水栓部分にも水は残っていますので、お手持ちの取扱説明書を確認し、

水栓内部の水抜きをすると更に良いでしょう!

・水道の水を出し続ける

→水を出しっぱなしにするというシンプルな方法で凍結防止が出来ます。

出す水の量は少量でいいのですが、ポタポタ落ちる程度では凍ってしまうので、

細く線状に水を出す必要があります。

・蛇口や水道管についた水滴を拭く

→凍結は内部に残っている水だけが引き起こしている訳ではありません。外側についている水滴が凍った場合、それにより内部の凍結を促す事にもなりかねませんので、水道使用後はこまめに水滴を拭くようにしましょう。

3)もしも凍結してしまったら

「あれ?水が出ない・・・もしかして凍結!?!!」

と、焦って熱湯をかけるのは断固NGです!

急激な温度変化は、亀裂や破損を誘発してしまいます。

熱膨張による破裂に繋がる場合もあり、

最小限の被害だったものを大きくしてしまう原因になりかねません。

絶対にやめましょう!

ではどうすれば良いのでしょうか?⇩

①凍結しているお部屋を温めましょう

この時気を付けるべきポイントは、”部屋”を温めることです。

凍結しているところが判明している場合でも、

そこに直接温風を当てるなどしないように注意しましょう。

※時間に余裕がある場合は、

部屋の温度上昇と時間の経過による気温の上昇も相まって

解氷される場合もありますのでそのまましばらく様子を見ても大丈夫です。

②凍結部分をゆっくりと温めましょう

先述した通り、急激な温度変化は二次災害をもたらします。

凍結箇所が分かる場合はそこにタオルなど布を巻きつけて、

ぬるま湯(50℃程度)をかけてじんわり解氷しましょう。

ここでのポイントは”じんわり解氷”ですので、

ぬるま湯をかけなくとも、ホッカイロを巻きつけて

その上から布で巻いておくことも効果的です!

③通水出来るか確認を行いましょう

①②の作業後、しばらくしてから通水の確認を行ないます。

この時蛇口をまわせない(いつもより力がいる)場合や、

ハンドルが動きにくい場合は無理に動かさないようにしましょう。

このような時は水栓が凍結していることが予想されますので

その部分を解氷する作業を行なってから通水を行ないます。

一気に開栓せずゆっくりと行いましょう。

暖冬と侮ることなかれ!

気温だけではなく、低温で強く風が吹き荒れる日も凍結要注意です。

凍結していいことはひとつもありません。

まずはご自身で出来る対策を講じて凍結防止に努めましょう😊

凍結してしまっても、まずは焦らずじんわり解氷です!

それでは”しばれる冬”を乗り切っていきましょうね✨

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