みなさんこんにちは!八戸のリフォーム専門店フジケンザイです。
年が変わり令和6年(2024年)となりました。それと同時に、昨年実施され、その人気からすぐに予算上限に達していた「こどもエコすまい支援事業」も「子育てエコホーム支援事業」へと変わりました。いったい『どんな条件で』『どのくらい』補助を受けられるのでしょうか。
今回の記事では「子育てエコホーム支援事業」のうち、リフォームに焦点を当ててご説明します。
もくじ
(↑クリックすると各項目へとべます)
1「子育てエコホーム支援事業」とは?
「エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅や、住宅の省エネ回収等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業」
(国土交通省 子育てエコホーム支援事業)より抜粋
ようするに・・・
①住宅の省エネ化がみこまれる工事に補助を出すよ
②子育て世帯・若者夫婦世帯が主な対象だよ
ということですね。
2どんな人が対象
「子育てエコホーム支援事業」という名前から、「子どもを育てていないから無理なのか」と考えてしまいがちです。実際お客様からのご相談でも多くある声です。
しかし、ここが一番誤解を生みやすいポイントで、対象リフォーム工事であればどんな人でも補助を受けられます。
※子育て世帯・若者夫婦世帯の定義
・子育て世帯:申請時点で子を有する世帯。子は令和5年4月1日時点で18歳未満。
・若者夫婦世帯:申請時点で夫婦。令和5年4月1日時点でいずれかが39歳以下である世帯。
では上記をふまえて補助額の方も見ていきましょう👇
3どのくらい補助が出る?
①リフォームにおける補助額
・子育て世帯・若者夫婦世帯:上限30万円/戸
・その他の世帯:上限20万円/戸
②長期優良リフォームにおける補助額
・子育て世帯・若者夫婦世帯:上限45万円/戸
・その他の世帯:上限30万円/戸
💡長期優良リフォームとは?
既存住宅の長寿命化や省エネ化を目的としたリフォームの事です。国土交通省の定める「長期優良住宅の認定基準」を満たす必要がある点が、通常のリフォームとの違いになります。
ただし、上記認定基準を満たすことを証明するためにも申請が必要になります。また、長期優良リフォームに使用する建築資材などは一般の物と比べて割高になってきますのでご注意ください。
③既存住宅購入を伴う場合
・子育て世帯・若者夫婦世帯:上限60万円/戸
💡対象の工事は?
工事区分 | 対象工事 |
必須工事 | ①開口部の断熱改修
②外壁、屋根・天井又は断熱改修 ③エコ住宅設備の設置 |
その他工事 | ④子育て対応改修
⑤防災性向上改修 ⑥バリアフリー改修 ⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置 ⑧リフォーム瑕疵保険等への加入 |
浴室の場合以下のリフォームが対応します。
4いつから申請できる?
結論からいうと、交付申請が可能になるのは2024年3月中下旬からです。2024年12月31日まで期間がありますが、予算上限に達した時点で終了となります。
ちなみに昨年の「こどもエコすまい支援事業」は、2023年9月で100%に達しておりますので、今年も早めに終了する可能性が高いです。早めの行動が大切です。
上図は2023こどもエコすまい支援事業金額の推移です。
2024始動の「子育てエコホーム支援事業」についてご説明させて頂きました。今後も申請の推移などをブログにてお知らせしていきます。不明点がございましたらお気軽にお問合せくださいね。
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